POS II’24

POS II’24/Fattoria AL FIORE

タイプ:赤ワイン
産地 :宮城県川崎
品種 :山形県上山産北醇64、マスカットベーリーA36%
容量 :750ml
度数 : 9%


ソムリエールコメント
同じ遺伝子系の葡萄2種でつくる赤ワイン🍷
ぎゅっと詰まったいちじくのような柔らかな果実感。
ベリーの甘酸っぱさ、フレッシュな酸味とスパイシーさ
味わいのバランスがよく、どんなお食事にも寄り添ってくれます✨


生産者さんより
Type _ Red
Vintage _ 2024
Winemaker _ Hirotaka Meguro
Alcohol _ 9%
Grapes grower _ Yosuke Akiba / Hayato Suzuki
Product _ 1,379btl
Grapes _ Hokujun64% / Muscat Bailey A 36%
Area _ Kaminoyama, Yamagata
Technical _ Wild yeast, No sulphites, Additive free, Unfiltered

初めて仕込んだ 2023 年ヴィンテージは、思うようにはいかない結果のワインになったとお伝えいたしました朱色のラベルの通称「赤 POS」ですが、今年はイメージ通りに上手くいきました。よかったぁ。
青 POS が、上山の契約農家さんである吉田 篤さんのヴィニフェラ品種なのに対して、赤 POS は、同じ上山の契約農家さんであり、吉田さんの友人である秋葉 陽輔さんの北醇という中国原産の珍しい山葡萄系の品種をメインに仕込んでおります。
みなさまご存知、マスカットベイリーA という日本で生まれたハイブリッド品種の親が、マスカットハンブルクというぶどうからの交配品種なのですが、この北醇もまたマスカットハンブルクと山葡萄(アムレンシス)という品種交配から生まれたぶどうです。
両方のぶどうが同じ遺伝子系統の品種同士であれば、シンプルに相性も良いよね!というノリでブレンドし、よりその両方の個性を引き出せる上に、足りないところも補填し合える、日本ならではのブレンドになったと実感しております。
柔らかな果実味やベリー系の風味、穏やかな酸やタンニン、十分な旨みが相まって、日本らしい東北のワインを生み出せたのではないだろうかと思っております。日本ワインらしさとは何かを追求していく中での一つの正解かもしれません。そんな面白いワインに育ってくれました。ぜひご家庭や気軽なシチュエーションでみんなと楽しくお召し上がりいただきましたら幸いです。

◯味わい 無花果、赤スグリ、ラベンダー、白胡椒
◯シーン 祝宴や、会食の席で嗜む
◯温度帯 16°C前後
◯グラス 丸みのあるワイングラス
◯お料理 焼きトン、ロールキャベツ、ねぎま鍋
◯飲み頃 今~2032 年
◯飲みきり 抜栓から 5 日以内

下記のメッセージを、友人である世界的アーティストさわひらきさんにお願いし、POS
というワインが生まれました。実はその時に、もう一つのデザイン案があったのです。
悩んだ末に青いデザインの POS に決定したのですが、このもう一つのデザインやコン
セプトも諦めきれずに、赤いデザインの通称、「赤 POS」とさせて頂きました。
『 Positive thoughts 』
いつの時代も、一般的にいう悲劇は、天災だろうと人災だろうと少なからずとも起こり
ます。私たちは、この地球で、人として生まれてきました。
人は地球上の生命体の、ほんと僅かな 1 種でしかありません。
毎年目まぐるしく変わりゆくこの地球の営みの中で、その変化に戸惑い、喜怒哀楽を感
じるのは、欲という本質を持った唯一の、生命体である人に生まれたからにすぎません。
だからと言って、人を悲観し、卑下するわけではなく、特異な生命体だからこそ、この
地球の営みのためにできることがあるのだと思います。
人災や天災が仮に起こったとしても、考え方一つで、不幸にも幸せにもなり得るのです。
全ての運というものは、全て自ら引き寄せる事だと思っていて、常に前向きな気持ちで、
豊かに楽しく暮らしていくことの積み重ねで、幾つもの幸運を呼び寄せることが出来る
と思っています。その反対もまた然り。生きていく中で、さまざまな困難や試練が待ち
構えていて、それを乗り越えることで、新しい未来が待っています。
一度きりの限られた命ある同じ時間を、みんなが平等に与えてもらえているとするのな
ら、楽しく、どんなに辛いことがあったとしても、楽しく生きていたいですよね。
そんなストーリーで、POS というワインを造りました。
一粒の種
地に落ちる種
清らかな水
降り注ぐ太陽
痛いほどの雨
吹き渡る風
本能
幸せと不幸せ しなやかに
この地球に 明日も明後日も 幸せの雨が降ること
時に笑い 時に泣き 時に怒って 時に喜ぶ
愛らしき私たち この地球に満ちる幸せの連鎖
あなたから私に 私からあなたに 連鎖する笑顔
一粒の種から いつかこの地球のどこかで 新しいワイン 生まれました
Poem by さわ ひらき



生産者情報
宮城県川崎町で2015年からワイン造りを続けている Fattoria AL FIOREさん。
「AL FIORE」は、代表・目黒浩敬さんが2002年に仙台市内で開かれたイタリアンレストランの名前で、日本語では「一輪の花」を意味します。予約が取れないほどの人気店だったそうです。

一輪の花がやがて種を落とし、花畑のように多くの人の幸せへと広がっていくように──
そんな願いが込められた「AL FIORE」という名前。その想いを次のステージへとつなぐ第一歩が、Fattoria AL FIOREさんのワイン造りです。
ワインを通して生まれるご縁を大切にし、仲間たちの活動を支え、応援できる存在でありたいと考えられています。

【レストランから畑へ】
目黒さんは24歳で独立し、約10年間レストランを経営。
野菜を育て、パスタは小麦から仕込み、豚を一頭丸ごと仕入れて生ハムを作るなど、素材の背景まで含めた料理に向き合ってこられました。

震災前にはワイナリー設立のための資金も集めていましたが、東日本大震災の際、その資金は炊き出しなどの支援活動に充てられました。その後さらに5年間働き、あらためて資金を貯め直し、ワイン造りをスタートされています。

「みんながやっていることはやりたくなかった」。
当時の宮城にはワイナリーもぶどう畑もほとんどなかったからこそ、この地で挑戦することを選ばれました。
また、限られた空間で表現し続けるレストランという場に、息苦しさを感じたことも、次の一歩につながっています。

【ワイン造りへの転機】
ある日、レストランに BEAU PAYSAGE の方が来店され、造っているワインを飲ませてもらったことが、大きな転機となりました。
その美しさに衝撃を受け、「これがきっかけだったかもしれない」と目黒さんは語られています。それまで日本ワインには、特別な関心はなかったそうです。

【畑と醸造への向き合い方】
現在、約2.5ヘクタールの畑の剪定をほぼ一人で行い、一本一本の樹と向き合っているAL FIOREさん。
大変な作業でありながら、その時間を「好き」と言い切れる姿が印象的です。
一方で、ボトリングのように「何も考えずにできてしまう工程」はあまり得意ではないとのこと。笑


醸造中は基本的に味見をせず、頭の中で組み立てながら進めるスタイル。
料理人時代から培ってきた感覚が、今のワイン造りにも生きています。

【川崎町という場所】
2014年、最初の畑を開墾した川崎町安達地区は、耕作放棄や過疎化が進んでいました。
「ここを人が集まる場所にできないだろうか」──そんな思いから農園を開き、ぶどうの樹を植え始めます。

ワイナリーは、廃校となった「川崎町立旧支倉小学校」の体育館を改修して使用。
校歌が残る壁、卓球台を作業台にした空間、下駄箱を再利用した棚など、体育館の面影を残しながらも、しっかりとした醸造施設として活用されています。

【これからのAL FIOREさん】
畑には多品種のぶどうが植えられており、目黒さんの「好き」が反映されたラインナップ。
イタリア品種がやや多めなのも、AL FIOREさんらしさです。

5年後、10年後には、自分にしかできない小さなワイナリーを築き、世界に名を知られるワインを造りたい──
そんな未来を見据えながら、日々ぶどうと向き合っています。

ぶどう農家さんへの深いリスペクトを忘れず、ぶどうそのものの美味しさをそのまま瓶に詰め込んだ AL FIOREさんのワイン。
飲むと自然と気持ちがやわらぐ、あたたかさのある一本です。


(HPより一部引用)

*未成年者の飲酒は法律で禁止されていますので未成年者に対しては酒類を販売致しません
販売価格 4,400円(内税)
型番 alfiore65

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