Anco’24

Anco’24/Fattoria AL FIORE

タイプ:オレンジワイン
産地 :宮城県川崎
品種 :山形県山形産デラウェア100%
容量 :750ml
度数 :11 %


ソムリエールコメント
キジトラ猫のAncoはsolaのお嫁さん。娘momoの分のご飯も横取りしてしまうほど食いしん坊だそう(笑)
アルフィオーレさんのデラはやっぱり唯一無二🥰
デラウェアらしさもしっかりあるけど、デラデラしていない!!
ギュッと果実味、しっとりな質感、ゆるりと楽しみたい✨
シャープな酸味が病みつきになります!

年末年始のお食事にピッタリ、こたつでダラダラ飲むのもいいですね(^▽^)


生産者さんより
NECO SERISE
NECOとはイタリア語で、Nuova Esperimento ( 新しく実験的な試み ) COoperazione ( 協力 ) と、AL FIORE代表の目黒が一緒に住んでいる猫(NECO)を組み合わせた造語です。
目黒はリストランテでシェフをしていた時から、畑や山で偶然に出会った猫たちを家族にしてきました。1匹1匹個性がある猫とワインの特徴を重ね合わせ、猫の名前をそれぞれのワインにつけています。ぶどうそのままの果実味とカラフルでポップな色合いをエチケットで表現しました。気の合う仲間や、心が温まる空間に寄り添い、なるべく多くの方に楽しんでいただきたいワインとしてリリースしています。

Type _ Amber Vintage _ 2024
Winemaker _ Hirotaka Meguro
Alcohol _ 11%
Grapes _ Delaware
Product _ 2,473btl
Grapes grower _ Budou to ikiru
Area _ Yamagata
Technical _ Wild yeast,No sulphites,Additive free,Unfiltered

アンコは、毎年デラウエアを醸し発酵させたオレンジワイン(アンバーワイン)に仕立てています。例年、ラブルスカ種(生食用品種)でワインを仕込むことの意味や、目指す方向性を模索してきました。ワイン造りと向き合って 10 年の節目に、完熟したデラウエアの表現方法の一つの答えを見出せた気がしています。
約 4 ヶ月間もの長期醸しにより、ラブルスカ種特有のフォクシーフレーバーと呼ばれる香りが消え、生食用だと完熟と共に落ちやすい酸に対して、ほんのり嫌味のない程度に揮発酸を乗せています。
十分なアルコールのボリューム、心地よい程度の揮発酸、古樽による酸化熟成とアンフォラによる酸化熟成。ラブルスカ単体ですと、一辺倒になりやすいのですが、それを醸造方法で複雑味や奥行きを出せたと思っています。
日本の血を引いたぶどうで、日本の土地の風土、食材、お料理と、何の矛盾もなく合わせせやすいワインは、日本ワインにおいて、今後日本のぶどうで醸したワインの方向性を、再認識出来たワインに仕上がっています。
向こう 5 年は成長し続けていくポテンシャルと、抜栓後の経過もとても長いので、少しずつゆっくり日を置いて楽しめるのも、魅力の一つになっています。

○味わい 杏子、ハチミツレモン、生姜、アニス
○シーン 和洋折衷うまみの強い料理と合います!
○温度帯 15°C前後
○グラス 丸く深さがあるグラスや陶器
○お料理 トンカツ、カキフライ、鯖の煮付け、大学芋
○飲み頃 今~2032 年
○飲みきり 1 週間ほど

Label Design by ito design studio



生産者情報
宮城県川崎町で2015年からワインをつくっている農場=Fattoria。
「AL FIORE」は、代表の目黒浩敬さんが2002年仙台市内に開いたイタリアンレストランの名前で、予約が取れないほどの人気店だったそうです。
日本語で「一輪の花」を意味するAL FIOREということばには、みなさんを魅了する一輪の花が、やがてタネをこぼし、いつかお花畑のように、もっともっと多くの人々の幸せへと広がるようにという願いが込められています。

「Fattoria AL FIORE」の活動は、レストランから始まったAL FIOREの次のステージである「お花畑」の基盤をつくる第1歩です。ワイン造りを通してご縁をいただいた素晴らしい仲間たちの活動を応援(支援)できる存在でありたいと思っているそう。

2014年、最初の畑を開墾した川崎町安達の周囲は耕作放棄と過疎化が進んでいました。ここを人が集まる場所にできないだろうか? と考え、農園を開いてぶどうの樹を植え始めました。ワイナリーは、廃校になった「川崎町立旧支倉小学校」の体育館だった建物を改修して使用。
しっかりと体育館の面影が残っていて、壁には校歌があったり、卓球台を作業台にしていたり、下駄箱が収納棚になっていたり…
なんとも不思議な感じがしましたが(笑)しっかり醸造施設でした。

畑にはたくさんの種類のブドウが植えられていますが、ブドウはとても強くある程度はしっかりと育ってくれるので
目黒さんの好きなブドウを植えているとのこと。やはりイタリア品種がほんのり多め。これから造られるワイン達がとても楽しみです。

ブドウ農家さん、ブドウへのリスペクトの気持ちを忘れずに
ブドウ本来の美味しさをそのままに瓶に詰め込んだAL FIOREさんのワインは、たくさんの方の愛が詰まった唯一無二の存在だと思います。
ブドウそのまま魅力が、そしてそれ以上に良さが溢れているので、ブドウ農家さんたちも目黒さんのことをとってもリスペクトされているご様子。そんなワインは飲むと優しい気持ちになれるあったかな液体です。


(HPより一部引用)

*未成年者の飲酒は法律で禁止されていますので未成年者に対しては酒類を販売致しません
販売価格 4,710円(内税)
型番 alfiore50

カテゴリーから探す

グループから探す

インフォメーション

モバイルショップ